2025年5月23日
コンクリートやピンを刺したくない場合の人工芝施工方法とは?
コンクリートやピンを刺したくない場合の人工芝施工方法とは?美観と機能を両立するアイデア集🌿
人工芝を敷いて、家の外構やベランダ、玄関まわりをもっと快適でおしゃれにしたい――そんな方が増えています。
しかし、施工にあたってこんなご相談をよくいただきます。「コンクリート面に人工芝を敷きたいけど、ピンやビスで穴は開けたくない…」
「新築だから、できるだけ外構に傷をつけたくない…」
「賃貸物件だから原状回復できるようにしたい!」
こうしたお悩みに共通するのは、下地に傷をつけず、人工芝をしっかり固定したいということ。
今回は、U字ピンやビスを一切使わずに人工芝を施工する方法を、下地別にわかりやすく解説していきます。
特に「コンクリート上に敷く方法」や「ズレないための工夫」をお探しの方は必見です!
目次
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人工芝の固定方法とピンの役割
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ピンを使いたくないシーンとは?
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【施工方法①】両面テープ+屋外用ボンドで接着する
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【施工方法②】重し・縁材・見切り材での抑え込み固定
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【施工方法③】接着せず敷くだけで済ませたい場合の工夫
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【施工方法④】ジョイントテープ+接着でズレ防止
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まとめ:下地を傷つけず、安心して人工芝を施工するには?
1. 人工芝の固定方法とピンの役割とは?
人工芝の施工では、通常「U字ピン」や「くぎ」などを使って芝を地面に固定します。
このピンは、
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風で人工芝がめくれるのを防ぐ
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人の歩行や掃除の際のズレ防止
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見た目の安定感の確保
といった重要な役割があります。
しかし、必ずしもピンを使わないといけないわけではありません。工夫次第で、下地に傷をつけず、しっかり固定する方法はたくさんあります。
2. ピンを使いたくないシーンとは?
U字ピンを刺したくない場面には、以下のようなものがあります。
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新築の外構や玄関周りなど、美観を損ないたくない場所
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ベランダ・屋上・コンクリート面など、物理的に刺せない場所
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賃貸や仮設住宅などで原状回復が求められる場合
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地中に配管・防水シートがある場所で、傷をつけたくない場合
こうしたシーンでは、「刺さずに固定する」施工が必要になります。
3. 【施工方法①】両面テープ+屋外用接着剤でしっかり固定
もっとも多く使われているのが、屋外用両面テープと接着剤による固定施工です。
▼おすすめのシーン
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ベランダ・屋上・玄関アプローチなどのコンクリート・タイル面
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狭小スペースや人がよく通る場所
▼使用する資材
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人工芝用 両面テープ(耐水・耐熱タイプ)
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屋外用接着剤(ウレタンボンドやシリコン系)
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カッター・ローラー・軍手・掃除用具
▼施工手順
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清掃:砂ぼこりや水分、油分をしっかり除去します
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両面テープを貼る:外周・角・ジョイント部分を中心にしっかり貼る
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接着剤を塗る:中間部に数か所、点付けまたは筋状に塗布
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人工芝を圧着する:空気を抜きながら丁寧に敷き、ローラーで圧着
テープ+接着剤のハイブリッド施工により、ズレやめくれを防止できます。風の影響を受けやすい場所にも有効です。
4. 【施工方法②】重し・縁材・見切り材での「抑え込み施工」
人工芝の端を、構造物やエッジ材で押さえることで、ピンを使わずにズレを防止する方法です。
▼使用するもの
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縁石、レンガ、人工木などの押さえ材
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市販の見切り材(ピン固定不要タイプ)
▼施工イメージ
人工芝を敷いたあと、外周部に重みのある素材を配置して押さえる。さらに人工芝同士のジョイント部に両面テープを使えば、より安定します。
この方法のメリットは「将来の撤去・再設置がしやすい」点。DIYユーザーに人気があります。
5. 【施工方法③】「敷くだけ」の簡易施工でもOK?風対策は?
「傷をつけたくないから、とにかく敷くだけにしたい」というご相談も多いです。
この場合は、次のような工夫が必要です。
▼風対策の工夫
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人工芝の外周部に重いものを配置(鉢植えや家具など)
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芝と芝の間のジョイント部は両面テープで連結
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風の通り道を避けて設置(できれば壁際に寄せる)
完全固定はできませんが、部分的な固定+自然の抑え込みで、ある程度の安定感が得られます。
6. 【施工方法④】ジョイントテープでの「中間固定」
人工芝が複数枚になる場合、ジョイント部分のズレを防ぐためにテープ固定をおすすめします。
▼ポイント
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専用の「ジョイントテープ(自己粘着タイプ)」を使う
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接着剤付きタイプで芝同士を一体化させる
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外周は別の方法(テープや重し)で固定
これにより、芝同士の浮き・ずれ・段差を防げて、見た目が美しく仕上がります。
7. まとめ:下地を傷つけず、安心・安全な人工芝施工を
人工芝は「ピンで刺す」のが当たり前と思われがちですが、下地を傷つけずに美しく仕上げる方法はたくさんあります。
「ピンを使わなくても安心して人工芝を敷ける」そんな施工をお考えなら、専門業者に相談するのもひとつの手です。
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